実家に帰り会社を辞めたことについてあれこれ言われるかと思っていたらあれこれ言われなかった
前回からだいぶ間が空いているが、会社を辞めた。
これがこの間で大きい出来事かな。
先日、お盆に帰らなかったので実家に帰省。
会社を辞めてから初めての帰省。
行く前は帰るのも少々気が重たかった。
どうせ会社を辞めたことをあれこれ(ネガティブなこと)と言われると思っていたから。
しかし、言われなかった
あれこれと言われると思っていた
実家は田舎で“会社を辞めた”ということに対して良い印象を持たない風土?傾向?みたいなのがある。
前々職を辞めたときもそこそこあれこれ(ネガティブなこと)言われた。
あれこれ=ネガティブなこと
この図式が成立してしまっている。
- なんで会社を辞めた
- これからどうするんだ?
- そんな上手い話があるわけがない
- お前にできるのか?
とかとか。
大体父親が言う。
ある種ドリームキラー的な存在。
さすがに今では似た類のことを言われても「俺の課題ではない」と考えスルーする能力が身についたのでどうでもいいことではある。
しかし、会社を辞めたということはなんか別のことな感じがしあれこれ言われるんだろうな〜と覚悟をし帰省。
でも、あれこれ言われなかった
あれこれ言われなかったね
ちょっと拍子抜けみたいな感じはあった。
「あれ?言わないの?」みたいな。
気を使っているのかなんなのかは分からない。
しかし、何もあれこれと言ってこなかった。
母親も少なからずあれこれ言う。
しかし、あれこれと言ってこなかった。
これは事実。
これは親の自分に対する愛なのか?
実際のところは本人に聞かないと分からないだろう。
都合の良い捉え方だとは思うが
自分を信じてくれている。
自分の好きなようにしなさい。
そんな無言?のメッセージのようにも思えている。
ま〜、都合は良い捉え方だよ。
しかし、これまであれこれ言われていたのに今回は言ってこない。
これは変化でもある(コントロールはしていないが)。
こう捉えたのが帰省した当日の夜。
こう思えてから自然と感謝の気持ちが出てきた。
そして昨日実家から帰ってきたんだけど、実家の玄関を出る際、毎回祖母(80近い)に言われる「気ーつけよー。」という送り言葉。
これまで「はいよ〜」位の感じで捉えていたんだけど、昨日はなんだか涙が出そうだった。
寂しさとかではない。
感謝の気持ちが自然と出てきてその涙。
家族に対し愛というのを意識したことがなかったが今回の帰省は愛を感じた帰省だった。